製品案内 技術のATAGO

概要 条件と特性 装置レイアウト 製造工程


成形品の形状及び特性

1.

形状・寸法

板状 650mm×1060mm(厚み10〜25mm)
上記寸法から外周切断し仕上寸法にします。
     
2. 原料 廃木材を炭化・粉砕処理し、それにバインダーを加えたもの。
     
3. 用途 天井、壁材等の建築内装用機能建材。
     
  特性  
   (1)燃焼性 :難燃規格合格同等。
   (2)電磁遮蔽性  
   (3)ガス吸着性 :ホルムアルデヒド、アンモニア、トルエンに対して高い吸着性。
   (4)調湿性  
   (5)断熱性  


技術開発の歴史と炭化ボード製造装置について

弊社の主力製品は高圧高速油圧プレス、金型及び成形養生装置からなる屋根材、壁材等の一貫生産ラインです。各種製品の成形技術には50年の実績があります。
本社工場のある銚子は江戸時代からある大手醤油工場(ヤマサ、ヒゲタ)があり、大正時代から醤油搾りプレスの歴史があります。当社では、醤油搾りプレスからの技術で良いところと新しい技術を組合わせ、高圧高速高耐久の油圧プレスと搾水成形の技術を開発し、国内はもとより、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、オーストラリア、アメリカ等の特許を取得しております。
   
量産型成形機は、当初厚型スレートに応用し、昭和40年頃は日産1500枚程度、昭和50年頃は3000枚、昭和60年頃は成形、養生連続24時間運転で、新生屋根材(8×450×650)は日産6000枚、平成12年には(7×450×950)日産9000枚の生産に達成いたしました。スレートの成形は各種プレスに比べ、加圧する回数が飛躍的に多く、プレス本体を含め各種部品に高耐久性を必要とします。日産9000回は1年間300日稼動として約270万回の高加圧回数となります。
   
この間成形機の高速化、連続養生設備の高速対応と多くの開発を手掛けてまいりました。
この度開発いたしましたHSFオートシステム連続成形養生装置(特許出願済)は、現在まで蓄積した技術を理想的な形で実現したもので、プレス成形機は一層の高頻度耐久形、養生乾燥に自動重ね積み養生パレットシステム(24時間運転)を開発し、その装置を炭化ボードの製造に使用し、加えて新しく炭化ボード用として原料定量供給装置及び金型、成形機を開発いたしました。
   
生産能力は成形材料に含む水が多く搾水時間を必要とする関係から、12×650×1060の成形において毎時200枚時です。連続成形養生装置は日産3000枚から10000枚まで対応できる高性能機で安定した生産を可能としています。



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